2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
防災にもなるDIYとは何なのか、紹介する文章をつくってみました。 ーー防災にもなるDIYを学ぶ場所づくり ◆防災にもなるDIYとは? 地震や台風など災害がおこった時、普段の流通が急に途絶えてコンビニから食べものがなくなったり、停電になったり、水道やトイ…
藤子・F・不二雄のSF短編集を借りた。 SFは哲学だと思う。当たり前とされていることをひっくり返し、以前のままの認識では成り立たせなくする。 1巻は特に粒ぞろいの作品が集まっているように思う。 「未来ドロボウ」という作品が特に印象に残った。 貧乏で…
8時半ぐらいにおきて二度寝。12時半におきる。 だらだらスマホなどみてなかなか起き上がらない。 13時から「キリスト教における死と看取り」という講演に行こうと思っていたが今からだと急がなくてはならないと思うとやっぱりやめる。本当に興味はあっ…
ツイッターにおける数千、数万のリツイートやいいねは投稿者にとって強い刺激になるだろう。だがその強い刺激の代償は大きすぎないだろうか。 ツイッターは湧き上がる感情の投げ込み場所だ。そしてその感情をすぐに拡散できる仕様は多すぎる人に届く。 ツイ…
最近ははてなでSFを検索して気になったものを図書館で借りて読んでいる。 1文字1文字読むのはしんどいし、読めないところはさっさと飛ばして読むことにした。読めないなりに読む工夫をしようと思う。 特に事物の描写とかはとばしている。そういう部分は全…
西部講堂で行われている関西クィア映画祭へ。 kansai-qff.org Wikipediaによるとクィアとは、英語圏の言葉「Queer」のカタカナ表記であり、元々は「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉であったが、現在では、セクシュアル・マイノリティ(レ…
ふりかえり。 SNSに文を投稿したりするが手応えがない。さっさとやめればいいのだが、つい書いてしまう。なぜ書くのか。 思いついたことは書いてしまいたい。また人にみせる感じじゃないと動機がわかない。だが自分と誰かが通じるということはなかなかない。…
京都で行われている支援者当事者研究へ。 まず自己紹介と来た動機を話し、その次にここで話された個人的な話しは外に持ち出さないことを確認、写真許可の確認をした後、べてるの家の当事者研究の理念を一人一つ読み、その後そこで思ったこと、感じたことなど…
話しの場について探究する場を幾つか持つことができた。何らかの意図を持ったうえで、場がどうなっているのかをつかもうとすることは、夜に電気のつかない知らない建物に入っていって、手探りでそこにあるものやその全体の構造を確かめていくようなことだと…
本を読むのは基本しんどいのだが、藤沢周平だけは読める。 彼の描く世界における人々の生のかげりは、僕にとっては生きることへの共感であり、しみこんでくる。 藤沢周平は若くして妻を失い、そのことは深い絶望に陥れたようだ。今まで知らなかったがそれま…
星の王子様読書会。読書会の後に、講師の西川勝さんの話しを聞く。 西川さんは、かつて精神病棟で働かれていた。そして今でもたびたび精神病練の看護人になっている夢を見るという。そうか、そこにいるのだなと思った。 中井久夫さんは、精神病練をダムのよ…
整体の稽古で複数の人とやるとき、自分一人だけでは出てこない動きが出てくる。社会に戻って考えると、個人が急にアクシデントに見舞われたり、事がおこったりして、周りがそれに対応するとき、普段の行動の繰り返しでない行動がおこる。 そしてそれはそこに…
里見実の『「被抑圧者の教育学」を読む』も今回で最終回。矢原隆行さんの『リフレクティング』も少し引用した。参加者8名。 <発表レジメ>◆はじめに DIYの意義は、特定の分野に閉じることではなく、生活などを含め、生きることまるごとを自律的に自分(た…
あるグループで話しの場を持った。途中、「寛解」とは何か、「当事者」とは何かという頭の議論に走りそうな時があった。 自分の当事者性に目を向けそこに近づいていくとき、震えが感じられる。だが頭の議論はそこから遠ざかる。 知識やスキルは武器だ。頭は…
第15回当事者研究交流集会へ。 当事者研究の幅は、場面緘黙、ジェンダー、支援者とだんだんに広がっている。向谷地さんや熊谷さんは当事者研究のネットワーク化を考えているという。 いいと思う。一方で今後当事者研究がどんどん広がっていくというイメージ…
広瀬正『マイナス・ゼロ』。 タイム・トラベルものということで、紹介されているのを見て、気になっていたのを読む。 shiyuu-sf.hatenablog.com タイムファンタジーやパラレルワールドものには強く関心がある。 kurahate22.hatenablog.com マイナス・ゼロ (…
藤沢周平の『一茶』、考えてみれば小説を一冊読んだのは最近珍しいかもしれないと思った。 ここ最近で少しマシになったけれど、本を読む負担感が大きい。藤沢周平は例外的に苦しくなく読めるなと思っていたけれど、短編は読めても一冊はちょっとしんどいなと…
藤沢周平『一茶』。 新装版 一茶 (文春文庫) 作者: 藤沢周平 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2009/04/10 メディア: 文庫 クリック: 4回 この商品を含むブログ (10件) を見る 朝帰りする一茶に村の老人が「ふん、いい年して」と吐き捨てる。老人は自分の…
月曜日に大阪の当事者研究の会、通称「づら研」(正式名称は「生きづらさからの当事研究会)で発表の機会をいただいた。 づら研やづら研の母体である「なるにわ」については、以下の書籍にも詳しく載っている。 名前のない生きづらさ (シリーズ それぞれの居…
ここ最近、幾つかの場に出た。自分の求める話しの場はどんなふうな場だったらいいのか、少し考えられた。 当事者研究界隈の人とは「降りている/降りていない」という言葉で通じるが、そこを共有しない人にはどういえばいいか。 個人的な理解では、降りている…