降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日も対話へ なぜ「とむらい」なのか

今日も午後から「とむらい」をめぐる対話へ。希望してくれた方たちはテーマ自体に興味をもったという方もいれば,人の話しを主観をまじえず聞くトレーニングとしてだったり、とりあえず僕が何を考えているのかきいてみるとか、様々。 心の仕組み,ありよう、…

花は咲かなければいけないのか 「とむらい」をめぐる対話の続き

「とむらい」をめぐる対話を希望してくれた方々とそれぞれに続けています。この「とむらい」「とむらうように」は、一つにはいわゆる「自己実現」を違う視点から解釈しなおしたものです。 自己は実現しなければいけないのか? 花は咲かなければいけないのか…

自分を除いた周り

一番最初に関心をもった社会問題は環境問題だった。中学か高校でウータンという雑誌をみてPCBの汚染の問題に衝撃を受けた。PCB(ポリ塩化ビフェニル)はモンサント社の代表的商品だということは当時は知らなかった。wikipediaのモンサントの項目のなかにこう…

「とむらい」をめぐる対話経過報告 「かのように」生きること 

「とむらい」をめぐる対話、遠方の人はメッセージで、近郊の人とは会って話しをしています。9人の方が希望をくれていて、会える人とは日程を決めて一人一人会っていっています。 僕がやってきたこと,やっていることは、考えることというよりなぞることです…

講演とワークショップ<大村はま先生に学ぶ〜学びひたり教えひたろう 優劣の彼方で>

清滝テラでの講演とワークショップ<大村はま先生に学ぶ〜学びひたり教えひたろう 優劣の彼方で>に参加。清滝はもう紅葉がはじまっていた。 大村はまさんから直接教わった刈谷夏子さんが紹介してくれるエピソードは体に浸透してくるように聞けて意識が逸れ…

フロイトの実験 「逸らす」という自我機能

フロイトの催眠術を使った実験で、催眠術にかかった被験者が指示された行動を実行する際に、成り行き上フロイトの指示を軽微に破らなければいけないように状況を設定するというものがあったと思う。意地の悪い実験だけれど、興味深い結果が出た。 被験者に、…

言葉と意味の世界のサバイバル

関心があることは、大きな括りではサバイバルになる。でも山とか森とかで生きていくことに特に関心が高いわけではない。障害があったり、自意識のない状態でも人間は生きていく。それを前提にしたサバイバルに関心がある。自分自身は一旦言葉や意味の世界に…