【10月の催しもの】
→9月より熾(おき)をかこむ会は第二火曜日の14時〜17時になりました。西川勝さんは、お仕事の都合で熾(おき)をかこむ会には来られなくなりましたが、同日18時半からの星の王子さま読書会には来られます。
→DIY読書会はまた19時半開始にもどりました。
→10月9日水曜日に京大吉田寮でイベントと炊き出し(300円カンパで食べられます。炊き出しの名前は水曜ゼロ円飯。)
10月8日(火)14時 熾(おき)をかこむ会 場所:茶山KPハザ
10月9日(水)19時 修復的司法×水俣×吉田寮〜対話の場を支えるもの〜
10月9日(水)19時 吉田食堂炊き出し 水曜ゼロ円飯(300円)
10月16日(水・祝)19時半 DIY読書会 場所:ちいさな学校鞍馬口
10月23日(水)19時 吉田食堂炊き出し 水曜ゼロ円飯(300円)
10月25日(金)19時 私の探究・研究相談室 場所:本町エスコーラ
10月27日(日)13時半 話しの場研究室 場所:ちいさな学校鞍馬口
【10/8(火)熾をかこむ会】
時間:14:00〜17:00
場所:茶山KPハザ(京都市左京区田中北春菜町34−4 白い四階建のマンション「洛北館」の西向い奥)
内容:
焚き火の灰のなかに眠る熾(おき)に空気をあてるような話しの場という趣旨の熾(おき)をかこむ会は、9月より第二火曜日の14時から17時に日程が変わりました。
僕は、成長や回復という言葉を積極的には使いません。人間の生というものが、積み重なっていくこと、「発展」していくことを本質にしているようには思えないからです。
体全身に血管が張り巡らされ血が流れているように、僕は精神を通路のように想像しています。そしてそこに気が流れているようだと思っています。その通路の一部分が狭くなっていて「気詰まり」があったりします。色々抱え込んでいると、通路はその分狭まっていきます。
生きていくなかで、色々なものを抱え込み、気が流れるその通路がだんだんと狭くなっていくときがあります。また、ものごころついたときからすでに、何かすっきりとしないもの、自分の精神を詰まらせるものもあるようです。
燃え残りである熾(おき)に空気をあてるように、自分のなかに眠っていたくすぶりを少し話しの場に出すと、それはとむらいが済んだように灰になって終わっていくことがあると思います。
精神の通路のなかにある詰まりを取り除いていくとき、血行がよくなるように、生きている感覚もめぐりのいいものになると思います。何かを付け加えるのではなく、すでにあるものを取り除いていく。精神にとって、何を獲得しなくても、気の通りがよくなればそれだけでいいのではないかとも思うのです。
初めての方もどうぞ気兼ねなくお越しください。
【10月9日(水)19時 修復的司法×水俣×吉田寮〜対話の場を支えるもの〜】
内容:
小松原織香さん(龍谷大学)・永野三智さん(水俣病センター相思社)座談会
修復的司法×水俣×吉田寮 ─対話の場を支えるもの─
10月9日(水) 19:00~22:30 於・京都大学吉田寮食堂
入場無料(カンパ制)
小松原織香さん(龍谷大学)・永野三智さん(水俣病センター相思社)座談会
修復的司法×水俣×吉田寮 ─対話の場を支えるもの─
10月9日(水) 19:00~22:30 於・京都大学吉田寮食堂
入場無料(カンパ制)
一般的な裁判のプロセスとは異なった問題解決の方法として世界中で注目を集めている「修復的司法[Restorative Justice]」の研究者・小松原織香さんと、水俣病患者相談窓口の実践を続けてきた永野三智さんとの座談会を通じて、「対話」の可能性をさぐる座談会を行います。
座談会が行われるのは京都大学吉田寮。吉田寮生たちはこれまで補修に向けた話し合いを求めてきましたが、京都大学はついに吉田寮生を提訴しました。裁判が始まってもなお吉田寮生たちは、提訴の取り下げと対話の再開を呼びかけ続けています。
【10月9日(水)10月23日(水)ともに19時 吉田寮炊き出し 水曜ゼロ円飯】
内容:
吉田寮生はゼロ円で、寮外の人は300円のカンパでご飯が食べられます。吉田寮食堂に入ったことがない方はこの機会にいらしてみませんか。カンパは吉田寮支援にまわされます。
【10/16(月・祝)DIY読書会】
時間:19時半〜
場所:ちいさな学校鞍馬口(北区)
内容:
宿題なしで、自分が読んできた本を任意で発表したい人が発表する形式の読書会です。毎回3人ほどが発表します。僕は9月に引き続き宇井純『自主講座「公害原論」の15年』を発表します。
【10/25(金)私の探究・研究相談室】
時間:19時
内容:
毎月第四金曜日の夜19時から本町エスコーラで探究の相談お話し会を行なっています。今月は25日(金)です。
学校が終わっても、自分の探究や自分の研究をもってみませんか。
自由に、自分が一番関心をひかれること、既にある分野や学問に必ずしもこだわらず、自分の探究・研究したいことに取り組んでみると、思わぬ世界が開いていきます。
連続して参加する人、初めて参加する人、どちらも大丈夫です。前の回から自分の研究テーマをもって研究が進んだ人、あるいは行き詰まった人はそれをぜひシェアしてください。
【10/27(日)話しの場研究室】
時間:13:30〜
場所:ちいさな学校鞍馬口(北区)
内容:
8月よりはじまった集まりです。月に2回やっていましたが、10月は27日のみです。自分が持っている場がある人、これから場を持とうと考えている人が自分の場をどのように自分の求めと近づけられるかを考えます。