降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大村はまさん企画報告

少し毛色の変わった投稿を。 月1回ぐらいのペースで、たそがれトークバックという話しの場をつくっています。 今回は、大村はまさんの教え子の小林亜里さんをお迎えしました。大村はまさんは、国語教師で、教科書を使わない授業を実践された先人。 『優劣の…

こどものために

疲れる言葉にちゃんと気づいて、向きあいを確立しないと疲れがたまっていく。こどものためにという言い方があるけれど、なぜこどものためにというのだろうかと思った。政治的な意味では、そのほうが受けがよくて、人に伝わりやすいということはあるだろう。…

冊子の感想

「生き残り 回復するために」の冊子を買ってもらった人にあう機会があって、「生き延びるというのに、実感をもちました」と言われる。そうか、「生き延びる」というほうが普通の言葉なんかなあと思う。 自分が生き延びるという言葉を使わずに、なぜ生き残り…

マジックポイント

平田オリザ「暗愚小傳」を見に伊丹のアイホールへ。 電車で1時間半ほどでまあまあ遠いけれど、アイホールは、ダンスの公演を2回観に行ったことがあるので3回目。 駅からそのまま続く歩道橋を降りるとき、冬の平日の昼さがりに人が歩いているのをみて何と…

テーマコミュニティ構想

生き残りというと大げさな言葉になるけれど、それが腑に落ちる言葉だし、それを軸に考えていける概念。環境、福祉、教育、農等々と分野に区切って考えてしまうことで見えなくなるものがあると思う。教育と環境と福祉とはそれぞれ違うことなのか。 社会が基本…

代々の現象

父に昔の話しをしてもらう。 インタビューは無駄がなくていいなといつも思っている。わざわざ話しをきくという設定ででてくることがある。関係性もできるし。 周りの人のイベント疲れの話しを聞くにつけ、ちゃんと後に続く実感があることを考えずに勢いでや…