降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

反応点 林竹二と竹内敏晴の「蘇生」

知人にかりている林竹二の「学ぶこと変わること 写真集・教育の再生をもとめて」を読み終わった。教育哲学者、林竹二は兵庫県の湊川高校で生徒たちに対して、授業を行った。 学ぶこと変わること―写真集・教育の再生をもとめて (1978年) 作者: 林竹二,小野成…

媒体としての自然

朝に友人のダイトゥからメールがあり出町柳のかぜのねへ。 3Dプリンターで作品をつくって遊ぶ店が出されていて、店主はネット上で子どもたちが絵を書いて動きをつくって保存するとみんなの書いた絵が同じ画面で動いて楽しめるのがみれて、コンピュータやプ…

まわしよみ新聞に行ってきました 自律性と人工漁礁

人と人がフラットに話しができる場や仕組みとはどんなものか考えてきました。 政治なり原発なり子育てなり環境問題なり、テーマをしぼって催しをしても関心がある人が来るのはいいけれど、同時にそれが限界でもありそれ以上展開しないというジレンマがありま…

尊厳について

最近は尊厳という言葉を時々使う。 金子みすずの「みんなちがってみんないい」は、裏返していえば、私は私としてあり、誰もそれをおかすことはできないという意思表明だと思う。 尊厳は日常的な言葉でなく難しいけれど、尊厳の逆は「みじめ」だと思う。人の…