降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

使い捨ての関係と体験の剥奪

読書会を一緒にやっている河本さんの投稿から。

 

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自然のものなので野菜ができる具合は常にばらつきがあると思う。畑をやっているとできるときは過剰なほどできる。しかし受け取り手の需要は決まっている。ということは、こういうお任せ型でないとき、どれだけたくさんのものがロスになっているかと思う。


サービスを提供する側と受ける側と割り切った関係性では、本当に良いものを目指そうとすることは非効率になる。お互い使い捨ての関係性から、育てあいの関係性に移行することでようやく維持されるものがある。

 

自家菜園が広がることはいいと思っているけれど、農家が困るのではないかと言われることがある。全然そうは思わない。より作物が作られる状況への理解が深まり、使い捨てではない、育てあいの関係性が生まれるだろうと思う。

 

便利とは、自分が直接に世界と関わり、自分の認識が更新され、自分と世界の関わり方が更新されるリハビリを奪われていることでもある。体験とそこから生まれる学びが奪われている。新しい世代では便利は脱するものと認識されていくのではないかと思う。不便がいいのではなく、体験が奪われていることこそが、人間にとって根源的な疎外だという認識が共有されて。

 

先週配達のよつ葉さんのお野菜🥦セット980円。
(写真がドラマチック仕様なのはスルーしてください。
見にくくすみません🙏)
「ちょっと間違って二重に配達してませんか?」と、電話を入れました。「いえ、大丈夫です。今週多いんですよね」とのこと。
小松菜、畑菜、ホウレンソウ、水菜、壬生菜、チシャ、蕗、ラディッシュスナップエンドウx2、絹さや、ネギ、チンゲン菜、、かな?💦
5品は必ず入ってきます。収穫が多いときは捨てるよりは食べていただこうという心意気みたい。大見での畑は夏だけなので、特に端境期のこの時期はめちゃありがたく、喜んでいただきます。💚
寒い時期と違って、さすがに痛みそうだったので、せっせと干し野菜を今週は量産しました。👍
よつ葉さん、現在入会キャンペーンされているみたいで、プレゼントがもらえるみたいですよ~。🌷
宅配のよいところは、お酢とか、砂糖とか、ティッシュボックスとか、重たいものや大きいものも玄関まで運んでくれるところですね。めちゃ助かってます。
不在でも宅配ボックスと保冷剤持参で玄関前に置いといてくださいます。送料無料、入会無料です。
この時期は牛乳やヨーグルトが美味しくっておすすめです。
スーパーで手に入りにくい小麦粉類やよつ葉のバターも確実に入手できますよん🙃
良心的な生産物をつくったり、小さな生産者を応援してがんばっている企業や小規模商店さん、コミュニティは、京都には本当に多くて、これからも残ってほしいし応援していきたい。つい値段の安いときにこうして記事にしてしまいがちですが、目先の値段だけでなく、活動内容にも注目しています。これからも宜しくお願いします!!!😀
関西よつ葉連絡会
https://www.yotuba.gr.jp/