降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

マイノリティが生き残るために行う開拓は公共性をつくる

看取り看取られ部、この情報参考になりそう。


性的マイノリティは、パートナーや同居者がいても老後の保証が受けにくく、いざ医療にかかるときも、同居者が面会を断られるような場合もある。いざというときのために、どうしておけばいいのか。対応手段があるという。

 

下記の引用でもあるように、中年の異性愛独身者がNPOに参加するなど、性的マイノリティに限らない話しになっている。マイノリティが生き残るために開拓してくれたことは、そこだけにとどまらず公共性につながっていくことを示す好例だろう。新しい常識が整えられていく。

 

 

永易さんが作成を勧めるのが、〈1〉医療における意思表示書〈2〉成年後見契約〈3〉遺言の三つ。会員には急に何かあった時に連絡してほしい人の電話番号を書く「緊急連絡先カード」も渡す。

 結婚しない男女が増えた最近、異性愛の中年おひとり様の参加も目立つ。家族でない2人が共同で契約できる賃貸住宅や、家族でなくても同居人に「家族割引」を適用する携帯電話会社も現れてきた。パープルハンズは地域の社会福祉協議会や葬儀社などとも、ネットワークを築きつつある

 


性的マイノリティーの老後…同居人の権利、書類に

現在の仕組みで、弱いものと強いものをひっくり返しただけでは生きやすさはかわらない。弱いものが自身の模索で、生き残るための創造をしてくれたとき、今まで強いほうに入っていたものすら生きやすくなる。

 

看取り看取られ部は、ケアマネ資格をとったばかりの人にアポがとれ、話しをきくことになった。その人も見知った同士で看取りができるようになるということに関心があるという。またツバルで子育てをされて本を出版されているもんでんさんとも一緒に会えるかもしれない流れになった。

 

子連れ南の島暮らし―南太平洋のゆるーり子育て体験記

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