降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

凝縮されたリアリティ

東山区の本町エスコーラで実験的な対話の場を重ねさせてもらっている。 今回は、ドーナッツ・ラボという名前で対話の場を作られていた赤阪さん夫妻にも声をかけさせてもらった。 対話とはいったい何なのか。そこで何がおこるのか。それを体験してきたお二人…

からだとことばのレッスン2回目

竹内レッスンと野口体操があわさった「からだとことばのレッスン」2回目の参加。首の後ろとか、後頭部とか、頭頂とか、それぞれの部位を共鳴させて声を出してみる。声を出すのはとても力がいってしんどい、という感覚を持っていたけれど、共鳴を使うと力は…

死にきれないもの

この前参加した竹内レッスンの講師の瀬戸嶋充さんから紹介された『屍鬼』をかりようと図書館に予約。5巻あるうちの3巻だけが先に届いた。もう少し待つ。『屍鬼』は吸血鬼が出てくる話しなので死にきれなさについてどんな表現がされているのか興味がある。 …

STAGEを読む

STAGEを読む。 特別寄稿をふくめると11人の人が文章を書いている。 こうしたい、というイメージがあり、一人ひとりにかけあい、関わりのなかで現実化された濃さみたいなものを感じる。 出版後のSTAGEに関わる話しを聞いていても、本の存在は薄まっていく感じ…

9/28出版 「幸せをはこぶ会社 おふくろさん弁当:本当にあった! こんな会社~規則も命令も上司も責任もない!」

9月28日に三重県鈴鹿市の「おふくろさん弁当」の本『幸せをはこぶ会社 おふくろさん弁当:本当にあった! こんな会社~規則も命令も上司も責任もない!』が出版されます。 僕も一部考察を書かせてもらっています。amazonとかで買える本に自分の書いたものが載る…

ピアの可能性

FB、1年前の記事がお知らせでくる。”回復のための演劇がつくりたい”と題してヴァイオラ・スポーリンや坂上香さんの「トークバック〜沈黙を破る女たち」から人の変化とそこに使えるものとして演劇という媒体について考えた。 kurahate22.hatenablog.com 今、…

学びとは何か サバイバルとエンパワメントの視点から

学べることは無限にあるけれど、では何を学ぶことを選ぶのか。 学ぶことは余裕のある人や、能力に恵まれた人、学ぶことが好きな人だけに関わることなのか。 僕は今まで特に学ぶという言葉に対して意識してこなかった。自分にとって火急なことがあり、自分が…

アズワン・コミュニティ 「自分を知るためのコース」に出る

鈴鹿で6泊7日の合宿。「自分を知るためのコース」というのに出る。コースは8種ぐらいあって、他は「人をきくためのコース」とか「内観コース」とか色々ある。鈴鹿でおこっている人の変化のあり方に興味をもち、自分もとりあえず一通り入ってみるかと去年…

差し出すものの足りなさ ゲリラであることとエンパワメント

自給の目的は金銭的節約でもなく、サバイバルだけでもない。自給の第一義は、自分のエンパワメントだ。そこがブレると何をやっているのかわからなくなる。 僕が自給農法とその考案者の糸川勉さんに学びたかったのは、生きものの理屈。生きものの身体が持つ動…

修復的司法講演録②『被害者と加害者の対話から生まれるもの〜個人から関係へ〜』を読む

修復的司法というのはどんなものだろうと気になって冊子を取り寄せる。 みんなで作り上げたテープ起こしの文章が冊子になりました : ピアサポートネットしぶや 「司法」という言葉から、まず国の制度の話しなのかというイメージを受けていたけれど、そうでは…