降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アズワン・コミュニティに行ってきた 認識の地味な吟味

鈴鹿のアズワン・コミュニティというところに行ってきた。 コミュニティでは、どのようにしたらお互いに束縛やなく対立なく、親しさを育てていけるのかを14,5年とずっと試行錯誤されてきて、今その手ごたえがだんだんと感じられてきたとのこと。 人と人が対…

雑想 言語による身体の乗っ取り

今週のお題「これって私だけ?」 生きている身体や思考、無意識を含めて自分ととらえる向きもあるけれど、僕はそうは思わない。無意識は定義からしても自意識に全く感じられないから無意識なのであって自律的。 関われる領域、理解できる領域は自意識だと思…

まるで埋まらない 福本伸行の『アカギ』と松本大洋の『ZERO』

『アカギ 闇に降り立った天才」は、福本伸行の麻雀マンガで、もともと『天 天和通りの快男児』で人気が高かった登場キャラの一人、アカギを主人公にしたスピンオフ作品。 アカギ 29 (近代麻雀コミックス) 作者: 福本伸行 出版社/メーカー: 竹書房 発売日: 20…

気を流す通路 自給と吟味することを育てていくこと

収穫だけしようと思って、作業着にも着替えずに畑に行ったけれど、ちょっとだけ草とりとか、人参洗ったりとか、つい何かしてしまってまあまあ泥はねやらがついてしまう。人参洗ったり、葉物の枯れた部分をとるとかは畑でやってしまったほうが後が楽で、家で…

『その後の不自由』を読む 自意識の救いかた

図書館で予約していた順番がまわってきた。 その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち (シリーズ ケアをひらく) 作者: 上岡陽江,大嶋栄子 出版社/メーカー: 医学書院 発売日: 2010/09/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 61回 この商品を含むブログ …