降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

退職記念講演

人類学を2年ほど専攻していたけれど、『儀礼の過程』のヴィクター・ターナーとか、関心の強いところしか読まなかった。橋本先生は講義をとったこともなかったけど、指導が厳しい先生というイメージだった。でもゼミ生は割と多かったと思うので魅力ある先生だったのだろう。

 

 

儀礼の過程

儀礼の過程

 

 

大学を出て大分たつけれど、10年とか15年とかたってから話しが合うようになる経験をぽつぽつする。同年代より当時いた先生たちの歳を増した姿をみるほうが時間がたっている感じが強くする。

 

 

修論提出後の口頭試問の際にある先生に「〜をこうしたら人類学的に面白かったのではないか」と言われた時、全然それをするつもりないなと内心思っていた。やりたいことしかやるつもりはなかった。興味のあることを取り入れにいっただけで、人類学が何であるかとか気にしないまま通り過ぎた。一体どういう思いで先生方はそれぞれの専門に取り組み、何をしようとしていたのかわからないままだった。


日時:2018年2月17日(土)13:00~(12:
30 受付開始)
会場:京都文教大学 弘誓館 G104教室
(〒611-0041 京都府宇治市槇島町千足80)
最寄駅:近鉄京都線 向島駅(徒歩20分)
■ 退職記念講演・シンポジウム 参加無料・事前参加申し込み不要

<プログラム>
第1部 退職記念講演 13:00~14:00
「『地域文化観光論』への思い」橋本和也京都文教大学

第2部 退職記念公開シンポジウム 14:30~16:30
『ホスト・アンド・ゲスト:観光人類学』再考
趣旨説明 東賢太朗(名古屋大学
報告1 福井栄二郎(島根大学
報告2 川崎和也(神戸学院大学
パネルディスカッション
東賢太朗(名古屋大学
木村至聖(甲南女子大学
山田香織(香川大学

問い合わせ先

橋本和也先生退職記念事業実行委員会事務局
E-mail : HashimotoKBU@gmail.com


主催:橋本和也先生退職記念事業実行委員会
共催:京都文教大学総合社会学部総合社会学科観光・地域デザインコース

橋本和也先生退職記念シンポジウム 「『ホスト・アンド・ゲスト:観光人類学』再考」