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降りていくブログ

生き残りながら回復していくために

当事者研究3/4 状況→反応→工夫→結果→では問題とは何か、のサイクル

土曜日の当事者研究の集まり。

 

大事にしたいことはまずは実用的なこと。なので、気のめぐりの改善ということをまず考える。

 

あることを困ったことと感じ、その困ったことが心中で不本意に大きくなってくると生きることに滞りや支障が出てくる。その際、いきなり根本的な解決を求めてトライアンドエラーに向かってもいいけれど、その状況のなかで、根本的でなくてもいいので、少しでも気のめぐりがよくなるあり方をみつける。その繰り返しでもいい。気のめぐりが回復すれば、意識も冴えて、気づく力も強くなる。

 

その上で、どうやって研究を進めていくか、ということに戸惑っていたが、今回割とシンプルなやり方が見つかってきた。

 

1.<状況・シチュエーション>を端的に書く

2.<反応>状況に対してどのような反応が自分におこっているのかを端的に書く。

3.<工夫>その反応(大抵はネガティブなわけだけど)に対して自分がどのような対処や工夫をしているのかを端的に書く。工夫については、向谷地生良さんが例示するように、自傷行為であっても、生きるための工夫である。この工夫が世間的には問題であるとされるのだが、不十分なだけであり、この工夫や対処を悪、ダメなものとするのは問題解明に逆行する。

4.<結果>工夫をしたうえでどうなっているのかを端的に書く。そもそも当事者研究やっているということは、今の工夫で根本的解決はされていないということ。工夫にもかかわらず、何か不満足な状態がある。

5.<問題とは何か>を端的に書く。1から4まで来て、さて問題なのは何なのか。

 

3の<工夫>が世間では問題ということにされることが多いが、工夫は2の<反応>への対処として生まれてくる。反応がなぜおこっているのか、4の<結果>を踏まえ、それに対する十分な工夫とは何かが吟味されると、5の<問題とは何か>に書かれることが変化してくる。

 

5で出て来たものをさらに掘り下げていく。なぜそれが問題になるのか。問題として成り立つ基盤は何か。その基盤が成り立つ基盤は何か。行けるところまでいく。
<問題とは何か>とは、問うべきは何か、ということでもある。何を問うべきなのか。それを発見していく。