降りていくブログ

生き残りながら回復していくために

絵本・児童文学

運動性としての自己

「居場所」にいるとき自分があり、「居場所」にいないとき自分がないのであれば、自分というのは関係性のなかにある。そしてそのとき自分というものは、その関係性のなかでおこっている運動性のことを指している。そこにはどのような質の運動性があるのか。…

用をなす 行き場をつくる

自分に影響を与えた物語を10あげて紹介するという催しが終わった。 ヨコハマ買い出し紀行、ひをふくやまとあおいぬま、がわっぱ、大力のワーニャ、チョコレートをたべたさかな、ダンス・ダンス・ダンス、竜馬がゆく、デッドゾーン、ぼくを探しに、きらめき…

ひをふくやまとあおいぬま 続

今日はシェアハウスの家賃を払いに下鴨へ。 途中、つけ麺ならぬつけうどんの店があった。最近出来た店。 豆腐屋がはじめたうどん屋で、店内では豆腐とか油揚げとかおからとか販売している。食べる席は端っこに寄せられているので、どちらかというと店頭販売…

回復のイメージ 安藤美紀夫『ひをふくやまとあおいぬま』

今月の12日(金)19時から「オレベステン!」という催しをやります。 「オレベステン!」は、ジャンルを自分で勝手に選んで、そのベストテンを発表するもの。まわしよみ新聞の陸奥賢さんが考案した自分語りの一種。僕は物語を選んだ。 ■6/12(金)19時より「…

雪を踏みながら

朝から雪が降っていた。珍しく日中も降り続ける。 夜勤帰りで、叡山電車から駐輪場まで歩いていく。靴が底から浸みるので、足も冷たい。 しかめっ面で寒いなと 思いながら周りをみていると、ふと気持ちがあがっていた。ここのみんなが同じ目にあってるんだな…

苦しみを利用する シルヴァスタイン『ぼくを探しに』

12月に京都でzineを売る催しがあってその原稿を書いている。心理学科に入ったり、歩いて四国八十八カ所巡りをしたりしながら気づいてきたことは、人は適切な環境と媒体があれば自律的、無意識的に回復への運動をおこしだすということだ。直面する苦しみが…

希望という言葉

森絵都さん、『カラフル』以来だった。こんなテーマも扱われていたんだなと思う。そのときから人間の欺瞞の先にあるものを探されていたのではないかと思う。牛たちの姿は、社会が人間をどのように扱い、踏みにじっているかの実相。牛は、人間の姿。 「生きる…