降りていくブログ 

ここという閉塞から逸脱していくための考察

岡檀『生き心地の良い町』

「自己肯定感」はまだ使われるのか

自己肯定感という言葉は、学問などの言葉になるにはあまりに一般的な言い回しというか、かなり適当な言葉だと思うのだけど、いつまでも使っていていいのだろうか。この言葉のおかしさはもっと指摘されなければならないだろうと思う。 「自己肯定感」は、HPと…

人間のいるところ

あるコミュニティにおける人と人との関係性は、どんなときにいい感じになるのか、と思っていたけれど、一つは移民同士の関係性のようだ。岡壇『生き心地良い街ーこの自殺率の低さには理由がある』の徳島県海陽町の事例や、大阪の釜ヶ崎の労働者同士の関係な…